…ノアは主の前に恵みを得た。

創世記6:8（口語訳）

聖書に初めて「恵み」ということばが現れるのは、ノアの物語の「ノアは主の前に恵みを得た」（創世記6:8）という節です。ノアの名は「安息」を意味するので、この節は「安息は主の前に恵みを得た」と示しています。

友である皆さん。敵はあなたを安息から引きずり出すことにより、横道に逸らせようと仕向けてきます。実際にどのような手法なのでしょうか？それは、あなたを自分で努力することに没頭させ、自分の能力によって問題を解決できると信じ込ませることによってです。あなたが必死になって解決策を探し回り、不安と悩みを抱くように仕向けるのです。しかし、神はあなたが安息の中で神を信じ、神によって勝利へと導かれることを受け入れるよう望んでおられます。福音書の中のイエスに目を向けてください。

イエスは父なる神の愛のうちに安息し、父なる神がなさることだけを行いました。つまり、そこに自己努力はなかったのです。

親愛なる皆さん。自分で努力することをやめて、あなたに注がれる主の愛のうちに安息してください。主が完了された御業を信頼することで安息を得るのです。それにより、あなたは神がご自身の知恵によって導いてくださるのを許可することができます。また、あなたの人生に神の恵みが豊かに溢れるのを許可することができます。神の恵みが依存症を阻止するのを許可することができます。神の恵みが病を追い出すのを許可することができます。神の恵みは、あなたの人生において欠落のある分野を満たし、豊かさと勝利へと導いてくださるのです！

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