穏やかな心は、からだのいのち。

箴言14:30

からだのいのちとなる「穏やかな心」とは何でしょうか？

この節における「穏やか」とはヘブル語のmarpeを指し、「癒し」を意味するヘブル語のraphaが由来となっています。もう少し掘り下げると、raphaの語根はヘブル語で「リラックスする」を意味する単語であることがわかります。

これらすべてを踏まえると、リラックスした心が体に癒しと健康をもたらすことがわかります。ですから、リビングバイブルではこの節を「リラックスした態度は人のいのちを長くする」と訳しているのです。

友である皆さん。神はあなたが心に平安を持ち、人生のあらゆる問題に対してリラックスした態度を持つことで、健やかな人生を歩んでほしいと望んでおられます。イエスが「自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません」（マタイ6:25）と言われたのも当然のことです。この説教の中で、「心配してはいけません」という表現が何度も繰り返されています。なぜなら、いつもあなたのために備え、あなたを愛して止まない天の父の存在があるからです。

今日、健康面や金銭面、家庭、キャリアなど、あなたを悩ませる様々な事柄について心配するのをやめる決断をしてください。もちろん、成し遂げるべき事柄はありますが、それについても神に委ね、神があなたを導いてくださると信頼するのです（箴言3:6）。あなたを心配してくださる神に、あらゆる思い煩いを委ねてください（1ペテロ5:7）。親愛なる皆さん。今日、自分の心を動揺させたり、困惑させたりしない決断をするのです。そして、さらに優れた健康と完全さに向かって踏み出していきましょう！

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