…「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」

マルコ 12:36

多くの人は、まず問題が解決してから安息の態度を持つことを好みます。たとえば「癒しが現れさえすれば、私は安息できる」や、「昇進と昇給が与えられたら、私はリラックスできる」などと口にするのです。しかし、神はこう言われます。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」

座ることは安息の姿勢です。イエスの完了された御業を通して、あなたは主と共に天の所に座っているのです（エペソ 2:6）。そして、神が問題の一つ一つをあなたの足の下に従わせるまで、あなたは座ったままでいて良いのです！

問題をどう対処すれば良いのだろう？資金はどこから来るのだろう？腫瘍が悪性だったらどうしよう？失業したらどうしよう？ 今日、あなたの頭の中では様々な思いが渦巻いているかもしれません。しかし、内側で安息の姿勢を持つことを学んでください。あなたが安息する時に主が働かれ、自然界と霊的領域における様々な事柄を共に練り上げ、全ての敵をあなたの足の下へ従わせてくださるのです。

親愛なる皆さん。安息する時、あなたは全能の神が、あなたの内で、あなたを通して、またあなたの状況下で働かれることを許容しているのです。時には、自分が安息する時に、神が働いておられないように感じることがあるかもしれません。そんな場合でも、安息の姿勢から抜け出してはなりません。あなたが神以上の働きを成し遂げることはできないのです！安息の中に座ることで、見えないところで神が働いてくださり、悪き日を良き日に変え、あなたを守り、全てのことを働かせて益としてくださっていることを認識しましょう！

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