私は5年間に渡って、ある人との姦淫関係にありました。信仰を新たにしたクリスチャンとして、自分のしていることが間違っているとわかっていましたが、それでも抜け出すことができなかったのです。相手との関係において、私は肉体的、感情的、そして精神的な罠にかかっていました。

そこから抜け出そうとすればするほど、状況はさらに絡まっていきました。私は妊娠までしてしまい、恐れの故に中絶へと踏み込みました。罪と非難の意識により、私の中の平安は消え去ってしまいました。

そんな時、友人の一人がプリンス牧師のメッセージ動画を送ってくれました。短い動画でしたが、私にとって意味深い内容でした。そこで、私はプリンス牧師の教えをもっと探すようになりました。それが真実だなんて信じがたいと感じることもありましたが、プリンス牧師の言及する内容は常に聖書箇所が伴っていたので、それらの教えが神のみことばに基づいていると確信することができました。次第に、私はキリストにあって自分は神の義であると告白するようになりました。

真に神を信じる人は罪に留まることを望まないこと、そして、罪の支配から私たちを解放できるのは恵みだけであることについて、プリンス牧師は何度も言及しました。プリンス牧師は私の闘いを描写していました。相手と何度別れても、結局はまた彼の元へ戻ってしまうのです。

ある日、プリンス牧師は「悪い関係を断ち切るために神の助けを求めて祈ることができる」と分かち合っていました。それを聞いた時、私は同じことを祈り、神にこう言いました。「主よ、この関係を断ち切ることができません。あなたが私のために断ち切ってください。」

その間にも、信仰を建て上げて罪と非難の意識から解放されるために、私はプリンス牧師のメッセージを聞き続けました。そして、私に向けられた神の赦しと父の愛について学び続けました。プリンス牧師が姦淫について言及するたびに、何かが自分の内側で揺れ動くのを感じました。

それは瞬間的には起こりませんでしたが、ある日、私たちはとてもひどい口論をして、結果的に交際関係を解消しました。それを機に、私は彼との関係から解放され、もう罪や非難の意識を抱くことはなくなりました。

プリンス牧師、何とも麗しい形でイエスについて宣べ伝えてくださり感謝します。私は、義のお方の祝福の全てを余すことなく楽しんでいます。全ての栄光と誉れが神にありますように！

アリーシャ・ディサ | インド

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聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

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